蓄電池システムは、余った電気を蓄えて、必要なときに賢く使える頼れる存在です。
太陽光発電と連携することで、昼間につくった電気をためて、夜に電気を使えるので、購入する電気を抑えられます。
万が一停電が起こっても、昼は太陽光発電でつくった電気を、夜は蓄電池にためた電気を使えるので安心です。
※蓄電池に充電されなかった余剰電力は売電されます。
突然の停電でも、太陽光発電と蓄電池があれば大丈夫。昼間に発電した電気を蓄え、夜間に蓄電池から供給することで、照明や家電を一定時間使用できます。
蓄電池に予め蓄えていた電力が非常用の電源となり、家庭内の家電を一定時間使用することができます。
例えば、蓄電池内の6kWhの電力が使用可能な場合、冷蔵庫だけであれば30時間(※1)、エアコンだけであれば12時間(※2)使うことができ、安心して生活することができます。
※1 消費電力200wのものを使用した場合
※2 消費電力500wのものを使用した場合
蓄電池システムには2つのタイプがあり、用途やご家庭の状況に合わせて選択できます。
停電時に家全体へ電力を供給。二世帯住宅や大きな家に最適で、エアコンや電子レンジなど200Vの家電にも対応します。
停電時に特定のエリアだけに電力を供給。省エネで長時間の使用が可能なため、コストを抑えたい方におすすめです。
災害時でも電気とお湯を確保できる「太陽光発電(太陽電池)」「蓄電池」「エネファーム(燃料電池)」。
日常も非常時も、3つの電池がご家庭をしっかり支えます。
すでに太陽光発電を導入している方で、固定価格買取制度(FIT)の期間が終了する場合にも、蓄電池システムはおすすめです。
昼間に発電した電気を蓄えて夜間に活用することで、光熱費を削減しながらかしこく電気を使えます。
再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が保証する制度です。
例:2009年にFITを利用開始した場合、10年間は1kWhあたり48円で売電可能。その後は買取価格が大幅に減少するため、蓄電池の導入が注目されています。
太陽光発電による再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が10年間の買取期間を終えた方には、蓄電池の導入がおすすめです。
昼間は太陽光発電で作った電気を使用し、余った電気を蓄電池にためて夜間に活用することで、光熱費の節約につながります。これにより、太陽光発電で作った電力をさらに効果的に利用することができます。
お客さまのこんな疑問にお答えします。
屋内や屋外へ設置できます。
ただし、設置条件はメーカーや製品によって異なるため、事前に施工会社による調査が必要です。
追加で設置できます。
太陽光発電で発電した電気を蓄電池に蓄えることにより、光熱費の削減や非常用電源の確保といったメリットがあります。
停電時でも、余剰電力は蓄電池に充電されます。
一般的には1日~2日程度で取付工事は完了いたします。
ただし、設置内容や建物の状況によりさらに日数がかかる場合があります。