V2H(Vehicle to Home)は、車と家の間で電力を双方向に供給する最先端のシステムです。
災害や停電時でも安心して利用できるほか、太陽光発電でつくられた電力を効率的に活用することで、電気料金の節約にもつながります。再生可能エネルギーと車両のエネルギー貯蔵機能を組み合わせることで、持続可能な未来を実現する一歩をサポートします。
太陽光発電で作られた電気を使いきれない場合でも、V2Hがあれば余剰電力を効率よく活用できます。
余剰電力はEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)に自動で充電され、満充電後は売電に切り替わる仕組み。これにより、節約だけでなく環境にも優しい暮らしが実現します。
V2Hを導入することで、EVやPHEVの大容量バッテリーを非常用電源として活用可能に。車種によっては、1台で数日分の家庭用電力を賄えることもあります。
さらに、太陽光発電を併用すれば、昼間に発電した電気を車に蓄え、夜間はその電力を家で使うといった柔軟な運用が可能です。
平常時
太陽光で発電した電気を使って電気代を削減。使いきれず余った電気は、EVにためて夜間に使用。ためきれない電気は、電力会社に売電。
停電時
太陽光で発電した電気を使用。(発電している日中のみ)
平常時
太陽光で発電した電気をためる。発電量が少ないときは電気を買ってためる。
停電時
太陽光で発電した電気をためる。充電できる地域へEVを移動させて電気をためる。
平常時
発電量が少ないときは、EVの電気を使って電気代を削減。
停電時
EVの電気を宅内で使用。
電気代削減 | 売電収入 | ガソリン代削減 | 停電対策 |
---|---|---|---|
○ | ◎ | ◎ | ○ |
太陽光で発電した電気を宅内やEVへの充電に使用したり、余った電気を電力会社に売ることで電気代の削減につながります。
お客さまのこんな疑問にお答えします。
V2Hに蓄電機能はございません。V2Hと電気自動車があれば、電気自動車へ電気を蓄えたり、電気自動車から自宅へ電気を供給することができます。
V2Hは電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーを家庭用電源として利用するのに対し、家庭用蓄電池は固定されたバッテリーを使用します。
製品によって接続対応車種が異なります。導入前に弊社へお問い合わせください。